年明けまで後20日のコラム/量子力学

納車

事故から車が戻ってきました。気づいたらアクセルが重くなってるのと、壊れて窓が開かなくなっていたパワーウィンドウのスイッチが微妙に治ってるのか治ってないのかわからない感じになってたり。もう事故はしない、周りの車は全部敵だと思え。

 

量子力学

固体物理学の中間が来週なこともあって演習問題を解いたりしたのですが、どうもやはり量子力学がベースになる模様。仕方なく復習したりしました。三年生になってからというもの、どの授業にいっても量子力学半導体ばっかりな気がします。

ところで量子力学難しくないですか?何が難しいって、相当抽象的な話を積み上げていくところですよね。高校数学だったら定義を幾つかしておけばある程度具体的な話ができますし、単元に分かれてるので一応切り取って考えることもできますし。それが全く効かない量子力学、苦しい。

年明けまで後22日のコラム/研究室配属とプラズマ

中間テスト

今日やった中間テスト、ガチで激ムズでほとんど白紙でした。ちゃんと出席してるから救済してほしい。

 

研究室配属

今日は研究室配属に向けた研究室見学でした。ちょっといくつか見たのでまずは研究室ごとに分けながら書こうかなと。

A研

扱っている内容は半導体の理論的な研究。シミュレーションです。具体的には量子力学統計力学をベースにモンテカルロ法等を使ってデバイス特性を計算機で演算するもの。研究室の雰囲気は黙々とやってる感じですが、助教は女性で明るくてGOODという印象。ただ教授が学生指導に力を入れててしかも優しいので、こんな僕が入ったらちょっと申し訳ないなという気遅れがあったり。面倒見がいい研究室だし安定していいなと思ったのだけれど、やっぱり半導体がもう限界なんじゃないかなあと思ったりもして、う〜ん。というか勉強してる人はみんな薄々思ってるんじゃないかなあ。申し訳ないけれど、とりあえずパスした。

B研

「16時までです」って張り紙があったので特に情報は得られず。というか、「院生はいません!ゼミも1対1なので大変だし実験も大変だよ!」とも書いてあった。先輩に聞いた話学生の指導に興味がない先生らしいだけど。というかこの人、研究してるのだろうか。大学院で専攻変えようと思って卒研は楽な先生を選ぼうとして行ったのだけれど、この先生はガチだ。

 C研

プラズマ理論。結論から言うとここにした。理論系で半導体以外のことをやっているものをということで一覧を眺めていたら目に入ったから行ってみた。送り仮名は間違えまくるし、よくよく聞いてみると話してる文と文が繋がってなかったりすると噂の先生。実際授業受けてたけど。うちの大学のプラズマ研究は研究部門として独立してて、卒研生では物理学科がメジャー。うちの学科からはほとんどいないらしい。M2の人に案内してもらった。プラズマなんてさっぱりわからないからデカイ実験設備見せられてもほ〜んって感想だけだったのだけど、理論のポスターとか見てて粒子から出発して電磁気学とか取り込みつつ巨視的に正確な予測を立てる統計力学的手法を中心に扱うのは面白いなと思った。いや、A研もするんだけどさ。あとはなんとなく先生の雰囲気が好きだったので直感的にここに決めた。先生にサインもらっておしまい。うちの学科で人気があるのは実験系でここが溢れることはまず無いとのことなので、おそらくここで決定。

 

プラズマ

お気づきでしょうが、理論系を中心にピックアップしてました。というのも大学院では計算的神経科学の分野もいいなと思い統計力学的な考えをベースに置いた理論をキッチリ学びたかったのと、単純に実験が好きじゃないというところでしょうか。机の上で考えてる方が好きです。というか、光ファイバーに光が通らなくて三時間ウンウン唸って結局先行の実験データをもらっておしまいとかいう学生実験をやらせた後にどうやって実験を好きになれというのでしょうか。まあそれでも実験系研究室の方が人気ということですから、うちの学科はさぞかしドMが多いことですね。

それにしてもプラズマを対象にするのはいいんですけど、結局プラズマについて授業で一切やってこなかったので全く知りません。これから概論的に抑えておくのと、統計力学電磁気学の復習は最低限だけしておきますが、正直いろいろとなんともいえない気分です。さっきちょっとしたホームページで半導体のドープとか薄膜形成に使える的な話は見たんですけど。そんなところで。

 

 

 

 

 

 

プラズマといえばがんばれゴエモンシリーズのプラズマおやぢしか思い浮かばないんですよね。小さいころこれをみた僕はさぞ衝撃的だったことでしょう。そしてまさか自分が将来プラズマの研究をすることになるとは。

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がんばれゴエモン プラズマァァァァァ ‐ ニコニコ動画:GINZA

年明けまで後23日のコラム/東京武偵高校

テストとモンハン

明日中間テストなんですけど、過去問見たら激ムズで諦めてモンハンやりました。これを書いてる今は深夜4時過ぎですごい後悔し始めた。

 

東京武偵高校

緋弾のアリアAAが今放送されてるじゃないですか。クソクレイジーサイコレズアニメですね。製作が動画工房だけに(ストーリー的に)面白いんじゃないかと期待されていたアニメですが、放送が始まってみると(百合的に)面白いアニメではあるけど話は微妙という評価が多いです。それも最近やっと話が動いてきたのでこれからでしょうけどね。

そんで、主人公たちがいる学校にして本作と本編の舞台である東京武偵高校についてちょっといろいろ考えてました。いやあ、銃剣が許可されたスパイ学校みたいに考えれば妄想も捗るというものですよ。wikipediaの設定を見て自分だったらどこに所属したいかとか想像しませんか?

こういう設定を楽しむ、世界観にのめり込むってなかなか面白いですよね。とあるシリーズだったらキャラクターもめちゃくちゃ多かったりいろいろと幅が効いていいですよね。やはりこういう読者にのめり込ませる、しかも厨二病っぽい内容だとラノベはヒットするのでしょうか。

あ、それだけです。

 

 

 

 

 

 

 

昨日もモンハンやってたので毎日更新できませんでした。クソ。

年明けまで後25日のコラム/房総半島

6時間

6時間睡眠だと1日スッキリした。やっぱり寝すぎは良くない。そして浮いた時間はどこにいったか?モンハンだよ!見た目重視しつつ、防御力500は欲しいよね。

 

房総半島

kotobank.jp

房総半島って知ってます?東京の右隣、千葉県は海に飛び出た半島になっていてそれを指します。そんで僕の出身はその千葉県なのですが、たまたまtwitterのタイムラインに房総半島絡みのつぶやきが流れてきて、ふと疑問が。房総半島ってどこからどこまでが房総半島なの?

僕の地元は千葉県でも北部の方で、ここら辺を「房総半島」というのはかなり語弊があるような気もするし、実際聞いたこともないんだよなあ。でも千葉市あたりになるとあながち間違ってないような・・・。勝浦とかそこらへんはまさに「房総半島」と言われますけど。千葉県の人は房総半島という言葉を千葉県南部の田舎を指して慣習的に使っている気がします。旅行番組でもそこらへんにいくときは房総半島と言う一方、うちの地元のあたりに来るときは使ってませんからね。

でもちょっといろいろ調べてみると、千葉県ほぼ全域が房総半島であるという説も。コトバンクとかwikipediaとか参考にしてください。プレート云々の話が出てきてちょっぴり面白いので、地学がわかる人は調べてみるといいんじゃないでしょうか。ここでの話を要約すると、そもそも千葉県は本土と全く別に形成され、のちに現在の地理となり、それがイコールで房総半島になるということだそうです。つまりは地学的な成り立ちで区別しているわけですね。

ここで、地学的にはそうかもしれないけど、慣習の用法とは違うじゃん!そんな勝手に定義していいのか?!って思うかも。調べてみたらオチはなんともくだらなくて、半島の境界の定義は存在しないようです。だからケースバイケース。好きに房総半島と千葉県を使い分けてくれ。な〜んだ。

あ、もうオチなし。そういう話。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

眠い。うまるの海老名ちゃんスピンオフめっちゃ期待してる。画像は使い回し。

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年明けまで後27日のコラム/僕を非難する星空

モンハン

モンハンのせいで時間が溶けるよ〜。あと事故った車を修理に出して、代車を使って帰省した。事故ってその後初の運転な上に代車だからむちゃくちゃビビりながら運転した。というか下手になった。

 

星空と僕

今日はちょっと星空の話でもしようかなと。高校生の頃から夜散歩しながら星を見るのが好きでした。別に小さい頃からそういうのが好きだったわけじゃないんですよね、高校生になるといろいろ考えなきゃいけないこととか多いじゃないですか。とてもスッキリします。ちなみに星を見るといっても星座を覚えるとかどういう星だとかそういうのはしません。ただポケーっと見るだけです。未だに星の位置関係とかわかりません。

そんで、星を見てると自分がいかに俗世にまみれているかを感じるんですよね。厨二病っぽいけど。高校生のときの自分はそれも一因にあって物理学を大学で勉強したいなとか思ったんですけど、結局俗世にまみれまくって今は工学部でミクロな物理を勉強してたり。今でも実家に帰ると必ず散歩して星を眺めます。実家の周りは暗いのでよく見えるんですよね。そしてまた自分がどれだけ俗世にまみれているかを感じて。

今日も実家に帰って星を眺めてると、珍しく流れ星が見えました。流れ星にお願い事を三回言うと叶うって話あるじゃないですか。とっさに考えて言おうとするんですけど、それが出てこない。結局何も願うことができませんでした。

俗世にまみれると金が欲しいとか出世したいとかっていう願望が湧いてくるものでしょうし、僕含めみんな多少なりともどのようなものであれあると思います。本来ならそういうのを流れ星にお願いすればいいのでしょうが、いざ前にすると全く言葉が出てこなかった。結局、俗世にまみれていることを非難するような星空の下で、流れ星にそういった願い事はかけられなかったってことなんでしょうかね。俗世とは無縁の星々に、俗世の言葉はかけられなかった。

その後はそもそも自分ってなんなん?とか考え始めて哲学止まらなくなったので、そこらへんからゲームに切り替えて思考辞めましたが。おしまい。

 

 

 

 

 

 

 

オッサンになったら高い一眼レフ買って星空とコスプレイヤー撮りまくりたい人、はい。

年明けまで後28日のコラム/大学と金

課題が

終わってないです。モンハンクロスをついうっかり買ってしまったおかげで、明日の英語のプレゼンを思い出したときには夜23時でした。諦めてこの記事を書こうかなと。この記事書く時間で英文打ったらどうですかって、そんな簡単にできるわけないでしょ!年明けまで1日一コラム絶対書くって言ったもんね!

 

 

大学と金

今回もちょっと思っていたことをサラッと書こうかなと。大学の運営交付金がどんどん削減されている、日本は貸与奨学金ばかり、国立大の学費は上がる、文系廃止論とかとか、昨今大学教育関係の問題についてどうこう言ったものを良く見る。周りが大学生ばかりで、その上身近なことだからセンシティブなんでしょう。そしてそれらの本質は同じようなことで、「大学に金が回ってこない問題」とでも言うとちょうど良いのでしょうか。そしてその多くの意見に共通するのは、大学に経費削減を迫るのはけしからん!ということ。

でもさ、国立大学に入るお金の大部分を占める運営交付金って、社会インフラド真ん中の社会福祉費や地方交付金(こっちはなにやってるか見えずらいけど)を押しのけて国民全員から捻出されたお金なんですよね。やっぱりそこまでして獲得した金なら、それを使う大学も業務の刷新とか説明責任を果たすとか金銭的に身を切るとかとか、考えてもいいんじゃないんですかねと。

それはともかくとしても、この問題の核心はつまるところ「国が大学に投資しない」ことではなくて、そもそも「国の財源がない」ということなはずだ。東大卒エリート集団の文科省が大学の重要性をわかっていないわけはなくて、金を出したくても出せない、しかもその金は国民全体の金だから容易に出せない。けしからん一辺倒では解決しない、こういう事情があるだろう。いやなんか当たり前のことを言ってるようだけど、再確認してほしい。

もちろん大学側からどこどこに金が少ない!って声を上げることは何が重要で何が重要でないかを透明にするためにも必要な立場で、大学教職員学生はそうあるべきなのだけれど。ただ、少なくとも今後大学を卒業して税金を払ったり国債を払う立場に変わる学生ならば、教員に同調するだけじゃなくて問題の本質を認識しているバランス感覚はあってもいいんじゃないんですかね。

 

 

ちょっとグダった。偉そうに言ってるけど課題やってないクソ学生なんだよなあ。おしまい。