年明けまで後ちょっとのコラム/今年と来年と温泉

年末

年明けまで毎日更新するといったな?アレは嘘だ。

 

今年と来年

去年の年末もブログを書きました。その記事を見ると「今年は上手い事いろいろ収束させたい」って書いてあったんですが、結果として手を出した分はまとまったなという気がします。試験受かったり。単位は回収しきれてないですけど。つまるところ、年の初めはいろいろと大変だったんですが、それがだんだん終わって気が楽になった一年だったかなと。

来年は進路を決定しなくちゃいけないんですが、院進と就職で半々ぐらいに迷ってます。まあ就活するにしても官庁訪問するかどうかって程度ですけど。そのためにはいろいろ準備しなくちゃいけないんですが、とはいってもやることはそれぐらいなので基本的に家に引きこもってることでしょうね。来年は上手い事進路を決定するのが目標です、マジでそれだけ。

 

温泉

数日前に忘年会ということで奥日光まで行ってきました。奥日光の温泉は硫化水素が強く、いかにも温泉らしい温泉で、サイコーなんですよね。ちょっと前まで僕は温泉というものがあまり好きじゃなかったんですが、草津に行って以来温泉ファンになりました。草津も酸性湯で湯上りがとてもスッキリする温泉です。やはり自分に合う温泉っていうのを見つけるのが大事だと思うんですよね。ということで関東近郊の温泉を泉質から分析しようと思います。

草津温泉(群馬県)

関東の超有名サイコー温泉といったらここでしょうね。群馬県の北西部の山間にあります。ph2程度の強酸性で、刺激が強く、男性向けと言われます。湯上りはとてもスッキリします。加えて、湯畑なんかはサスペンスドラマでも鉄板の撮影スポットで、温泉街としても風情があっていいでしょうね。難点はやっぱアクセスが悪く、東京近郊からだと泊まりがけが前提になるところではないでしょうか。あと、草津温泉からさらに奥に行くと万座温泉という日本でもダントツの硫黄濃度の温泉があります。そちらも行ってみたいなあ。

箱根温泉(神奈川県)

いわゆる温泉街というのは多数の泉源からなるので、総じた傾向のみ書きます。関東近郊のレジャースポットとして一番の人気を誇る箱根ですが、その歴史は温泉とともにあります。その箱根温泉は主にアルカリ性で、刺激は弱め。家族で入れる、また美肌の泉質と言われます。温泉といえば硫黄臭!という人には物足りないかも。

なんといっても箱根のいいところは芦ノ湖大涌谷など、温泉にとどまらない自然的なレジャースポットが豊富で、かつ東海道の要所としての歴史的風情があるところですね。箱根に行っておけばなんでも楽しめるといったところでしょうか。この点は後述の日光も同じですが、箱根はなによりアクセスが非常に良いです。新幹線でもすぐですし、東海道線でも快適一本ですからね。ロマンスカーで夫婦水入らずのデートとかも。日帰りも余裕で可能!これは大きい。

・奥日光湯元温泉(栃木県)

ここは、もう激推しです。なんといっても硫黄臭が強い酸性湯。いかにも温泉らしい温泉が楽しめるのではないでしょうか。湯上りはとてもスッキリ、というかずっと入ってると肌が赤くなるし、一週間ぐらいは体からほんのりと硫黄の匂いがします。

そして日光自体がサイコーなんですよ。麓には世界遺産日光東照宮門前町。山合いに進んでいくと、かの有名ないろは坂。それを超えると中禅寺湖、これは素晴らしいです。秋晴れの日にいくとここはヨーロッパか!というほどの景色です。ヨーロッパ行ったことないけど。さらに奥に行って戦場ヶ原を通り過ぎると、奥日光湯元温泉。いや、なんというかラスボス級の敵の連戦ですよ。そして春夏秋冬、毎回行くことをお勧めします。季節によって受ける印象が全く違うのもいいところですね。

鬼怒川温泉(栃木県)

日光東照宮から北側に行くと鬼怒川温泉があります。こちらは奥日光湯元と違い、山奥に行くことなく、ある程度アクセスが良いです。泉質は弱アルカリ性で、箱根と同じく刺激が弱めの家族の湯ということです。実際湯上りは穏やかだなあという感じです。

鬼怒川温泉は大名の日光参拝の帰り際に使われてきた歴史があり、いかにも温泉街といった雰囲気です。周りになにかあるわけではないので、日光を訪れたついでにちょっと寄る、もしくは日光観光に行くのに宿として利用するというのがいいのではないでしょうか。

伊香保温泉(群馬県)

群馬県榛名山麓にある温泉街です。泉質は独特で、鉄分を多く含み、やや褐色の色合いとなってます。箱根もそうですが実際に行ったことはないので、そのうちちゃんとレポートしにいこうと思います。伊香保温泉はサスペンスでよく出てくる石段があったり、上毛三山榛名山でのレジャーも楽しむことができ、小さいながらも独特な雰囲気を持った温泉街です。

 

というわけでまだいくつか書くべき温泉地はありますが、概ねこの辺りを抑えておけば十分でしょう。若い男性が温泉を求めていくなら、奥日光、もしくは草津を強く勧めます。他では温泉にあまり満足できないかもしれません。ちなみに、東京や千葉にはなぜ有名な温泉地がないのでしょうか?温泉はどこ掘っても出てくるのですが、泉質がやはり違うんですよね。良質な泉質は日本の火山分布とほぼ一致することから、やはり火山成分に大きく左右されるところがあるのでしょう。というわけで、新年はぜひいい温泉ライフを!

 

 

 

 

 

 

使い回し。毎日この画像見てる。

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