邂逅
かいこう【邂逅】の意味 - 国語辞書 - goo辞書
思いがけなく出あうこと。偶然の出あい。めぐりあい。「旧友と―する」
世の中には偶然っていっぱいあると思うんです。
能との邂逅
うちは祖母が能をやっていた影響で、自分もボチボチ興味はありました。一年の新歓でもなんとなくそういう系のサークルに行ってみたのですが結局入りませんでした。といいつつ、ちゃっかり二年生から入ることになりました。これもわりと偶然で、二年生からは新しいサークルに入ってみようと思い、元々ギターベースやってたので軽音系サークルに入ろうとしたのですが、なんだか雰囲気があわない(多分自分の方が変わったんだろう)なってことで保留していたところ、僕が部長のサークルで新歓する中でそのサークルが新歓しているところに偶然ばったり合って、どう?って言われて折角だからと思ってつい入っちゃいました。サークルの人も面白いし、なにより能は面白いです。入って良かった。
プログラミングとの邂逅
元々自然言語処理とかちょっぴり興味はあったんですけどね。塾講師でもしようかなと思いながら大学の求人を観ていたらプログラミングのバイトが貼ってあったので、「これしかない!」と思ってろくに求人票もみないでその場ですぐ電話してみました。そしたらなんだか雇ってくれました。よくよく考えてみたらズブの素人をよく取ってくれたよなと思います。そんなわけでプログラミングの世界に片足突っ込むことに。最近は3D関係に興味湧いてきたのでやってみようかなとか。
半額弁当との邂逅
一昔前に半額弁当を競い合うアニメ、ベン・トーってあったじゃないですか。当時高校生だった僕はこたつでぬくぬくしてるだけで三食食いっぱぐれなかったので、半額弁当なんて縁のない世界というかどこか夢物語な気がしていました。と、そんな感じで大学生になった今は半額弁当によって生かされています。
???「...いや、考えてもみてくださいよ。半額弁当を毎日食べて一日食費1000円とするでしょ?そしたら一ヶ月3万円ぐらい。これが半額じゃなくて、定価だったら・・・ぞっとしますよね。バラエティ豊かな半額弁当をお腹いっぱい食べながら自炊と同じぐらいの食費に抑えられるんです!...」
— なんじゃら (@nannjanannja) 2014, 12月 5
いやまあなんというかベン・トーに影響されて半額弁当を買い始めたわけでもなく、これもたまたまきっかけがあってなんですよね。学校の寮が狭くて冷蔵庫置くスペースがないこと、当然まともなキッチンがないこととかあって自炊環境がなかった僕が、たまたま寄ったコンビニで弁当を買おうと思ったら偶然半額になっていたんです。これはちょっと他のスーパーにも行ってみるかということで行ってみたら半額弁当が。そんな感じで半額弁当に入れこむようになりました。健康に悪い?スーパーの総菜が健康に悪いならスーパーの食品を買うな。食費が高い?肉食べたりバラエティ豊かに一人分の飯を作る方が高い。
で、邂逅って何よ?
なんというか、見返してみると偶然にも見えるし必然にも見えますね。自分の人生を大きく左右するような邂逅ってもしかしたら偶然と必然の狭間にあるのかもしれません。用例にある「旧友と邂逅する」もそうかも知れませんよ?コミケで「旧友と邂逅」しても、旧友がオタク仲間だったりしたらある意味必然ですよね。というか旧友がオタクじゃなかったらコミケで邂逅はありえません。オタク化したとかは別ですけど。偶然と必然のスパイスが上手く効いているのが人生なんですね。うんうん、深い。
ちなみに僕は人生相談テレビアニメーション「人生」だったら九条ふみちゃんが好きです。