八方塞がり

最近大学院進学、就職の両面でいろいろやってたのでちょっと考えたこと。他人に見せるっていうよりかは自分用のメモでもあります。

 

問題意識とその先

霞が関OPENゼミ・中央省庁セミナーと参加して、今まで何度かそういう説明会には行ったけれどやっと本質的なところが見えてきて、とりあえず6月にどこに行くかということがほぼ自分の中で決まった。ところで、いくつかの省庁では専門性を武器に戦う人たちの一方、他の省庁では商社マンのようななんでも屋の人たちといったような、仕事内容からくる表面的な大きな違いがあって、自分のそういう目線でカテゴライズして省庁を考えていた。ただ説明会を聞いていくとこういう専門的な仕事をしたかったはずなのになんか違うなとか感じることが聞いていく中でだんだん多くなり、それはどういう理由であるかとちょっと考えてみるとなにより問題意識とそれに向けた施策。そのプロセスがきちんと意識されているのかどうかであったと思う。それを大事にしている省庁の方が俄然面白そうだし魅力的に感じた。

話変わって、ついこの前院進学をちょっと考えてる先生のところに研究室訪問にいったんですよ。全く知らない先生だったんですけどなかなか強烈で、なんかいろいろとAlphaGOとかの話をされていました。普通に研究の話を聞くつもりだったのであまりの予想の斜め上さにふえっ?!ってなっていた僕ですが、先生の話をよく聞くとどうも社会の現状をよく把握して、これから何がどうなるのか考える必要があるということを言いたいようです。なるほどなあという感じで、ビビりつつも話聞いていました。

で、ここまで見て何が言いたいのかわかると思いますが、就職するにしても、院進学するにしても、今の社会が抱える問題の正確な把握とこれから先がどうなるのか、そして自分はどうするのかってのをきちんと考えなくちゃならないなと。いや、まあ当たり前といえば当たり前なんですけど、それを早急にしなきゃいけないってタスクを抱え込んだわけです。今まで社会問題とかにアンテナは張っていましたけど、それだからどうとかってのを考えてこなかったので結構大変そうです。

こういう社会的なことに対してどういうあり方がいいかとかを言うのって、なんていうかダサいみたいな、こうやって太文字にしてわざわざ他の人に見えるようにすんのもなんていうかナンセンスみたいな、そういう風に思ってた時期もありました、サーセン。。つか普通の大学生ならわりとそう思うんじゃないんですかね?でも、そう言ってると何も見えてこないし、ましてや省庁に入るっていうことはそういうことに他人事では済まされないんですよね。

 

 

 

 

 

 

 

具体的にどうとかって書こうと思ったんですけど、やっぱやめた。マジで普通に研究の話聞こうと行ったのに、そういう官庁っぽい話されてここでもかと思ってガチ鬱になった。

f:id:sonohennniiru:20160319004045p:plain