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昼に起きて成績開示を見た。中間がクソだった線形代数は落としてまあしょうがなかったけど、英語を落としたのは気に食わない。先生厳しすぎるでしょ。その後気分転換にバスに乗って筑波山方面の北条って町に行ってみた。カフェでカレー食べてコーヒー飲んだ。クソうまかった。

 

 

北条という町、昔は筑波山への門前町として、また地域の政治経済の中心として発達したものの、交通網の発達や研究学園都市・土浦の隆盛に取り残されたさびくれた町だった。ただその結果いくつか古い歴史ある家屋も残っているようで、それを上手く利用した町おこしも行われているらしい。カフェも古民家を改装してオサレに直したものだった。うちの地元の佐原(北条よりずっと大都市だったけど)も同じようなプロセスで古い町並みが残っていて、それを売りに観光として結構成功してる。というものの北条は鉄道がないからアクセス悪いし古い家屋がいっぱいあるわけでもないし、観光業はなかなか難しいんだろうなとも思った。

地方は少子高齢化とか、産業の転換とか、そういう社会問題に真っ向から煽りを受けてる。総務省とか国交省は上手く地方をなんとかしようと頑張ってるけど、その中で地方の側としてできることは観光とか、そういう上手い生き残り作戦を練っていくしかないのかなと思った。