アニメ「セイレン」と僕

アニメ「セイレン」が一月から放送されます。楽しみですね!

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この放送前情報から期待は桧山水羽ちゃんと次点で三条るいせちゃんですね。アツイ!

 

ご存知の通り、セイレンはアマガミと同じコンセプトで作られ、ある意味続編と言っても良いかもしれません。実はアマガミのアニメは全部ちゃんと観たわけじゃないので、最近ちょっと見直しています。

 

ところで話は変わりますが、僕が高校三年生のときの文化祭の閉会式の最後、何故だったか理由は思い出せませんが、軽音部が一曲だけ全校生徒の前でライブをしていた記憶があります。そのとき、どこかちょっぴり満足した気持ちになったのをよく覚えています。

昔から僕はコテコテなストーリーが好きなんですよね。恋愛だったら、やっぱり街角でパンをくわえた見知らぬ美少女とぶつかって、後でその女の子が自分のクラスの転校生だとわかって、空いてる席がたまたま自分の隣にあって・・・みたいな。

その軽音部の話も、やっぱり文化祭といえば全校生徒の前でライブ!みたいなのがあるじゃないですか。コテコテもいいところですね。そして、そのコテコテなストーリーがまた、現実にも起こることを期待しているんですよね。だからちょっぴり満足したんでしょう。

 

アマガミはあまりにありえないものは排除されできるだけ等身大でありながらも、お決まりのストーリー運びになります。結局は上述のように、僕が大好きで現実起こって欲しいと願う、テンプレートそのままなんですよね。さらに、等身大であろうという描き方によって、それがいかにも手に入りそうかもしれないと僕にまた期待をさせる。舞台のモデルの多くが僕の地元の近くの銚子ということもあるかもしれません。

 

そうして、アマガミは僕の高校生活の理想形であり、今でもその幻影を追い続けているのです。セイレンにも同じようなことが言えて、そういう意味で期待もしているんです。

 

 

ノスタルジア - Wikipedia

もう一度高校生活をやり直せるような。そんな気もしているのかもしれません。放課後、みんなでだらだら過ごすだけの図書室から見た夕焼けは赤かった。そこでこの先僕らはどうなるのか、なんて考えてた自分はただそれに酔っていただけでしょうが。

 

 

 

三条るいせちゃん。最初見た時は「えー」って感じだったけど、見てるとだんだんツボってきた。好きなことが自宅で身体測定ってどういうことだ。

あとセイレンでは本格的に舞台を銚子に設定して欲しいです。せめて背景をロケ地に沿って綺麗に描くとか。昨今クソアニメであるところのきんモザですらちゃんと背景描いてるんだから頼むで。

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どこまでもストレートな「君の名は。」

最近話題の映画「君の名は。」を見てきました。客層は女子中高生やカップルが多くて成人男性ソロがもはやアウェーだったので、なんというかこの作品がいかにヒットしているかを思い知らされますね。

結論だけ言うとちょっと不満な点がありつつもとても良い作品でした。とにかく引き込まれましたし、最初から最後までほとんど飽きがきません。以下はネタバレ微妙にありです。

 

 

君の名は。」は直球ストレートの連続

せっかくなのでこの作品はどういう作品かというのをずっと考えていたんですけど、一言で表すならこれが最も的確かなと。

二人の主人公の瀧くんと三葉ちゃんを中心に据え、前半では二人の生活を描き、後半では二人の繋がりを描いていきます。それは細かい要素の違いはあるものの男女の出会いから想いをつなげるまでの二人を描く、古今東西あるあるテンプレートな物語とほとんど同じですよね。加えて、男女の入れ替わりによる対比、主人公の行動次第で街が壊滅するセカイ系、こんな要素はもはや使い古されたベタベタテンプレです。

さらに、演出においてもベタな演出ばかりです。前半終盤でRADの挿入歌が流れますがそこに至る直前に二人の主人公の場面を交互に一気に畳み掛け、挿入歌と東京をバックに日が昇り落ちるの場面へと移る。これは視覚的にも聴覚的にも一気に動きを出して受け手を引き込むことを考えたもので、シュタゲのまゆりショックのようなあるある演出効果ですよね。細かな説明は抜きにして二人の主人公がご神体のところで出会い会話をする、Keyのような感動を優先した超展開とかも。

ではそんなベタばかりのこの作品に飽きがくるかというとそういうわけでもないんですよね。二人の主人公は他とない特徴ある主人公ですし、演出も描くものが同じというわけではないです。要するに物語の展開の各要素や演出などの見せ方の「手法」がベタなんですよね。これは言ってしまえば受け手がそれに慣れているために物語をわかりやすく理解してくれることも狙っているのではないでしょうか。

そういう意味で、変な表現方法や展開は使わない。受け手に対してどこまでも正直に、物語を伝えきるのがこの作品です。

そして何故このあり方がウケているのか、さらに発展していろいろ考えることもできそうですがとりあえずここまでにしておこうかと思います。

 

 

 

 

 

 

 

このピンナップも今見たら最後のシーンやんけ!ってちょっと感動するよね。

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DMM英会話をした話

◯◯した話ってのをいくつかボチボチメモ程度に書いておこうと思います。

 

なぜDMM英会話にトライしたか

まずなんで英語の勉強をするのって話ですが、その一つに円滑に英語でコミュニケーションが取れるようになりたいっていうのがあって、リーディングやリスニングは多少できるので問題はスピーキングかなと。そこで自分で発音練習を練習するんですけどやはり限界があって、ちゃんとアウトプットができる場が必要だなと。そういうわけでいろいろ調べて一つの解としてオンライン英会話にたどり着いたというわけです。その中でもDMMが一番評判良かったのでこれにしました。

 

ドキドキの初会話

無料のお試しができたので、とりあえずフィリピン人女性の先生を予約。予約してから開始まで数時間ありましたが、めちゃくちゃドキドキしてI feel so nervousでした。予約ボタン押したの後悔した。

開始してからはなにをどう話せばいいのかわからずあたふた。先生はわかりやすい言葉を使って話題を振ったりしてくれるのでほぼ何言ってるのかはわかるんですけど、案の定底辺なスピーキング力では円滑な会話は皆無でした。そして自分でもわかるぐらい俺の発音はヤバかった。一人で練習しているときのしゃら〜んな英語はどこにいった。

 

初英会話を通して

まあやっぱり会話って違うなって思った。大学にいると外国人とコミュニケーションをとる機会がボチボチあって、そこでもちょくちょく感じてたけど。いくら会話が聞き取れるようになっても発信できなければ意味がなくて、中学生レベルの英文からスピーキングのアウトプットをしっかりとしていくことが大事かなと。DMM英会話は格安で、講師もしっかりしていて、教材もちゃんとしているのでそのためのいいパートナーになるかも。少人数でやるゼミもそうだけど、ワンツーマンってところが授業とは違ってかなり勉強になるわ。

あと、怖がらないでトライしまくらないとダメだなって。根暗引きこもりにはキツイ。

 

 

 

 

 

 

 

英語ペラペラな牧瀬紅莉栖。natureに論文が乗る牧瀬紅莉栖。超絶カワイイ牧瀬紅莉栖。やはりなにを取っても俺の上位互換か・・・。。

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ロボとーちゃんは偽物なのか?

近年のうち名作として評価が高い劇場版クレヨンしんちゃんの「ロボとーちゃん」。怪しげな整体に行ったヒロシが突然ロボットになって帰ってくるのですが、実はそれはヒロシの記憶をコピーしたロボットでした。困難を乗り越えつつも家族に父親と認められますが、後にオリジナルのヒロシに偽物だと言われます。

でもそれって本当に「偽物」?機能主義的に言えば「本物」ですよ。我々は本質的なこの問題を無視していいのでしょうか。ちなみに僕は皆さんと同じように素朴な唯物論/物理還元主義ですが、ニューロンの発火より低い次元での「意識に関係した素粒子もしくは素要素」があると大真面目に信じています。

 

哲学メニュー - 哲学的な何か、あと科学とか

 

 

 

 

 

 

子供は五木ひろし知ってるのか?って感じだけど、ロボとーちゃんは大人世代に大ウケだったらしい。

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